＜光と水と土＞
作：葉羽
別窓で聴く
消えないよ ぬくもりは光の干渉 ガラス越しに手の中ころがす
遠雷は 静けさに隠した物語 揺り起こす声
まるで夏に降る雪のよう 遠く季節隔てて降りそそぐ時 やがて知るだろう
いつかの夢よ 遠い日の約束 音もなく壊れてゆく記憶のかたちを
どこか問えぬ彼方へ
まるで夏に降る雪のよう 遠く季節隔てて降りそそぐ時
いつかの夢よ 遠い日の約束 音もなく壊れてゆくまま
光と水は 土へと吸い込まれてゆく 音もなく壊れてゆく
憧れて 吸い込まれ ・・・
忘れない 忘れない 忘れない
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